ベルリン近郊のデカすぎる室内プールがまるで地上の楽園だった
1年中いつ訪れても南国気分が味わえる。そんな楽園がドイツにあるのをご存知でしょうか。
総敷地面積は66.000㎡と東京ドーム約5つ分、熱帯雨林に包まれ南国を思わせる室内には巨大なプールとウォータースライダー、宿泊施設に温泉&サウナ(混浴)も完備と、そこはまさにドイツに現れた地上の楽園。
巷では死ぬまでに行きたいプールとしても名を馳せているとかいないとか。
そんなドイツのエンタメがぎっしり詰まった南国風リゾート「トロピカルアイランド」を今回はご紹介したいと思います。
とにかく広く近未来的なドーム施設
出典:https://www.tropical-islands.de/
もともとは飛行機の格納ドームとして建設されたというトロピカルアイランド。
その大きさはなんとドーム建設物として世界一を誇るのだとか。
巨大なドームを改装して作られたプールとあって中はかなり広大。
ドームに包まれたトロピカルアイランドはまるで巨大シェルターのよう。
なんとも近未来的です。
トロピカルな内側からは一変、こだわりがないのか外観はドームそのままの姿をしています。この中に楽園があるとは想像もできない。トロピカル感ゼロですが、そこがまたスタイリッシュです。
1日中楽しめる南国の楽園
出典:https://www.tropical-islands.de/
地上の楽園を求めヨーロッパ中から来場者の訪れるトロピカルアイランド。驚くのはその見た目だけでなく、負けず劣らず施設内もかなり充実しています。
出典:https://www.tropical-islands.de/
南国の白い砂浜を思わせるビーチも広々。遠くに見える青空がまばゆいです。空が半分ほどしか描かれていないのはご愛嬌です。
出典:https://www.tropical-islands.de/
室内プールの定番ウォータースライダーもあります。子供も大人もみんな夢中になってスライダーです。勢いあまってスライダーから飛び出しそうになるのでスリル満点です。
トロピカルアイランドの魅力はプールだけではありません。パターゴルフなど他のアミューズメントも充実していて、バレーボールができる場所まであります。
出典:https://www.tropical-islands.de/
プールで泳ぎ疲れたらサウナで汗を流すのもイイ感じです。ちなみにサウナゾーンは全て混浴です。楽園の楽しさに浮かれ開放的になったドイツ美女たちもいるとかいないとか。トロピカルアイランドが楽園と呼ばれる理由はここにあるのかもしれません。
施設情報によると敷地面積は66.000㎡らしく、その大きさは東京ディズニーランドを超えています。実際かなり広いのですが、正直この施設がディズニーランドを上回っているとはさすがに思えないので、おそらくトロピカルランド周辺も敷地面積に加えていそうです。
プロモーションビデオの楽園感がスゴイ
ここは本当にドイツなのか。そう疑いたくなる南国感。
カップルで楽しめるのはもちろん、家族連れにも楽しめる楽園がそこに広がっています。
これがドイツに存在するとはちょっと信じ難くもあります。
トロピカルアイランドはベルリンから60kmほど
トロピカルランドへのアクセスはベルリンからが便利です。
最寄り駅のブランド(Brand(Niederlausitz))まではベルリン中央駅から電車で約1時間ほど。周りに何もない駅なので、ここで降りる人はもはや十中八九トロピカルランドへ行く人たち。
フルテンションなヨーロッパキッズたちと一緒にバスに乗り込めば楽園はもうすぐそこ。
駅とトロピカルアイランドを結ぶシャトルバスは電車の到着に合わせて発着しているようです。
Photo by stachelbeer
ちなみに、トロピカルアイランドの周辺には何もありません。森が果てしなく広がる限り。
さいごに。
ドイツに現れた地上の楽園トロピカルアイランド、いかがでしたでしょうか。
巨大ドームの中に広がる南の楽園。
そこにはドイツと一線を画した世界が広がっています。
遠方から泊まりで訪れる人も多いようで、連日なかなかの賑わいを見せています。
プール好きでもそうでなくても1日楽しめるトロピカルアイランド。気になる方はぜひベルリン観光と合わせて訪れてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、その実態があまりに気になり実はトロピカルアイランドを訪れたことのある私。
目の前に広がるトロピカルアイランドは何度も書いた通りまさに地上の楽園。
そんな楽園の地で私がいかにしてトロピカルアイランドを満喫したかはこちら。
それではまた。
Tropical Island公式ホームページ
Tropical-Islands-Allee 1, 15910 Krausnick ドイツ
月 ~ 日 8:00 – 21:00 Uh
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