アートの街ベルリン、街角でギャラリー巡りを楽しむ
ヨーロッパの中でも芸術の町との呼び声高いベルリン。
通りには多くのアートギャラリーが並んでいて、町を歩けばウィンドウショッピングならぬウィンドウ芸術鑑賞ができてしまうくらいアトリエはたくさん。
けれど困ったことに私はビビりw
ウィンドウ越しに気になる作品を見つけたものの中に入って行く勇気が出ない・・・
アトリエのオシャレさは外から眺めるだけでも一目瞭然なので、できるならば中へ入ってみたい・・・
でも待てしばし。
そもそも、アトリエって勝手に入って良いものなの・・・?
アウグスト通りのアートギャラリー
個人的にお気に入りなベルリンのオシャレスポット、ハッケシャーマルクトから歩くこと数分で辿り着くアウグスト通り(Auguststraße)には通りに面して多くのアートギャラリーが並んでいます。
入りたい、でもどうしよう・・・
ギャラリーを前にうごうごと右往左往しているアジア顔の男を見たならば、それはおそらく私w
悩むこと数分、はたから見れば不審者きわまりない私だったのですが、さすがに意を決し、いざアトリエの門を叩いてみること!
ダメでもともと、命までは取られやしまい
Jordan seydoux drowing&prints
そうしてまず訪れてみたのはこちらのアトリエ
ドキドキしながらドアノブを回して中へ・・・
ドイツではとにかく堂々としているのが大事。
低姿勢よろしく「ごめんくださ〜い」と入るより
堂々元気に「へローーー!!」くらい挨拶するほうが良い印象なのだとか。
少し偉そうかな? とも思うのですが、そんなことはありません。
例に習って元気に入って行くと、奥からアトリエの管理人らしき人物が顔を覗かせ、ハローと返してくれました。
とくに接客されるわけでもなく、自由に見学していいよ、とのことでアトリエ内を見学
手前に広がるのは展示スペース、奥は作業場兼、事務所のようになっていました。
ドーンと展示された作品
展示されている作品は購入できるようで、リストには他にも作品がずらり
他に画集も置いてありました。
続いて訪れたのはこちらのアートスペース
1つ行けたなら2つとて同じ。
次々行くぞー! とばかり流れに身を任せる。
美人アーティスト、ではなく美人事務員さんがお出迎え。
こちらは特定のアトリエというわけではなく、期間限定で企画展を行っているようです。
ちなみにドイツ語は喋れないとのこと。
意外に思うかもしれないのですが、ドイツにはドイツ語を喋れない外国人の方も少なくありません。
空間をふんだんに使った展示作品
なんと地下展示室までありました。
地下で圧倒的存在感を放っていたのがこちらの作品です。
アートギャラリーを後にし、最後に訪れたのは写真家アルフレート・エールハルト(Alfred Ehrhardt)氏の展示ギャラリー
先に訪れたアトリエとはまた違った雰囲気です。
どこか格式高い・・・
砂浜や印象的な波形を撮ったモノクロ写真作品が多数展示されていました。
気になっていたギャラリー巡りはこれにて終了。
単純に作品鑑賞を楽しんでいるだけなので、ギャラリー側からすれば盛大な冷やかしなのが申し訳ない限り。
ただですね、ギャラリーを巡っていて私は思いました。
ドイツで働くアーティストは皆すべからく心やさしい人たち!
だってみんな気さくでしたもの。
笑顔を振りまいてくれたのだもの。
まぁ、軽くあしらわれていただけという可能性もありますが・・・w
言わずと知れたことなのですが、ベルリンにはたくさんの美術館があります。
美術館に展示された名だたる名画を鑑賞するのはもちろん最高です。
けれど、ちょっと趣向を変え、好みのアートを街歩きの中に見つける、なんてことも素敵でオススメな芸術鑑賞ではないでしょうか。
ベルリン街歩きの際には是非にオススメです。
過去に紹介したお店やベルリン情報はカテゴリー別にまとめています。
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