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ドイツ留学費用は安くて1ヶ月約14万円?語学学校に付属校・大学別にご紹介!

costofgermanystudy ドイツ留学費用は安くて1ヶ月約14万円?語学学校に付属校・大学別にご紹介! 

留学する時に絶対に気になるのが費用ですよね。

ドイツに留学するには費用はどれくらい必要になるのよ?

ここはやっぱり切実な問題でもあります。

こんにちは。ドイツ語講師でゲストライターのばうしゅけです。

語学学校の授業料や学生寮の費用も気になるけれど、生活費もいれると、さて1ヶ月でどれくらい必要になるのか?

ドイツに出発する前に日本で貯金するにしても、だいたいの目安は知りたいところですよね。

もしドイツで大学の進学を目指すなら、1年はドイツ語の勉強に集中するとして、1年間の生活費だって知っておいて損はなし。

ワーキングホリデーにしても大学生にしても「アルバイト(ミニジョブ)で稼げば生活は大丈夫?」あたりも気になるはず・・・。

ということで、

【語学学校、大学付属校、大学資格をとるStudienkolleg、そしてドイツのハイデルベルク大学】

この4つを学校別に実際に必要になった費用をまとめました!

費用は分かりやすく『1ヶ月分』で計算しています。もちろん最後は4校の料金比較だってあり!

ただ、先に断っておくと、あくまで私が使った費用なので、あくまで参考的な価格です。

では、さっそく順番に見ていきましょう!

語学学校【F+U Academy of Languages ハイデルベルク校】での1ヶ月の値段

授業料  440€ 54,560円
 家賃(学生寮)  440€ 54,560円
 食費 150€  18,600円 
交際費  300€  37,200円 
スマホ代  5€  620円 
教科書代  33€  4,092円 
定期券  60€  7,440円 
医療保険  84€  10,451円 
合計 1,512€  187,488円 
レート(参考価格) 1€ 124円

日本からドイツに留学して、まず初めにたどり着いたのが南ドイツのハイデルベルク。

F+U Academy of Languages』という語学学校に通い、日夜ドイツ語の勉強に明け暮れていました。

その時の、費用です。

レートはあくまで参考なのですが、1€を124円として計算しています。

ちょっと多めに感じるのが『交際費』かなと思います。

これは、友達との夜の外食だったり、デュッセルドルフやケルンに旅行したり、ミュージカルを観に行ったりと、娯楽にかなり出費してしまったからだったり・・・。

「ミュージカルは日本より安くて気軽に観れるんですよ!」

・・・と言ってみたり。

ビザを取得できないのでオススメはしないのですが、当時ドイツに留学するにあたり私は旅行保険に加入し、これが高く付いています。

ビザを考えるなら『ケアコンセプト 』『ステップイン』など、ビザが取得できるドイツ保険に入る必要があるんですよね。

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ドイツ留学にあたって必要なのが医療保険! 保険に入らないと何がまずいのか? そりゃあ、まず第一に保険が無ければビザの取得ができないことですよね。ドイツのビザは保険に加入して

なので、オススメはドイツの保険への加入です。

語学学校では「学生寮の方が友達ができやすそう」「自分の時間が確保できそう」「ホームステイは受け入れ先の当たり外れがちょっと不安」といった理由で学生寮に入っていました。

学生寮はどの語学学校も設備や立地によってランク付けされていますね。

ちなみに私は『シャワーとトイレが各部屋についている』ということを条件に、学校からはトラム(路面電車)で15分くらいの価格も中ランクの寮に住んでいました。

語学学生時代は、お昼のランチは外食または何か買って食べることが多く、朝と夜はスーパーで『30〜50セント』で買える激安パンが主食です。

ちなみに、ハイデルベルク大学の学食は誰でも利用できて、量り売りで食べたい分だけお金を払うシステムなので、お昼にランチに行くこともしばしば。

ハイデルベルク大学付属校【マックスウェーバー】での1ヶ月の費用

授業料 147€ 18,228円
大学管理費 21€ 2,604円 
家賃 380€ 47,120円 
食費 150€ 18,600円 
水道・暖房 100€ 12,400円 
電気代 40€ 4,960円
ネット・テレビ 31€ 3,844円
交際費 70€ 8,680円
日用品 80€ 9,920円
スマホ代 5€ 620円 
教科書代 10€ 1,240円 
定期券 24€ 2,914円 
医療保険  45€ 5580円 
合計 1,103€ 136,710円 
レート(参考価格) 1€ 124円

語学学校の次に通うことになったのが、ハイデルベルク大学付属のマックスウェーバー(Max-Weber-Haus)という学校。

授業料は語学学校に比べて少し安く設定されています。

保険はドイツの格安保険『ケアコンセプト』に変更し、月々の保険料はスゴく安くなりました。

1ヶ月の生活費とは別に、DSHの受験料(当時1回50€)も受験のたびに必要になっていましたね。

ちなみに、私のドイツで大学進学までの道のりは「ドイツ大学進学の勉強はどこで?ドイツで正規留学するまでの流れ!」でも紹介しています。

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  「行動するなら、できるだけ若いうちがいいかな!」 ということで、気が付くと日本で就職して約1年後には留学のために退職。 そして、ドイツの大学へ。 こんにちは。ゲストライ

合計で3校に通いましたので、気になる方は合わせて参考にしてみてくださいね。

学生寮からアパートに引っ越し!地獄の家探し

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付属校から大学卒業までは、学生寮ではなくてハイデルベルクにアパートを借りることに!

もちろん付属校に願書を提出する時は、学生寮の希望は出しましたよ。

しかし、希望者が多すぎて学生寮を借りることができず・・・。

付属校の学生寮に入れないとなると、残された道は『自力で家を探す』しかありません。ちなみに、付属校の学生寮に入れないは珍しいことでもなかったり。

入学まで残された時間は1ヶ月半。

1ヶ月半での家探し。

日本なら・・・まぁ、楽勝な日数です。

ところがドイツは違うのです。

とにかく大変なのが家探し!

ドイツの学生は家賃が安いシェアハウス・シャルーム(ドイツではWGと呼ばれています)に住むのが一般的です。

そもそも景観に気を使ってマンションを乱立なんてこともしない国なので、部屋の数が少ないんですよね。

ということで、語学学校に通いながら、1ヶ月にわたる怒涛の家探しです。

ドイツの様々な部屋探しサイトに登録し、100通以上のメールを送信!

やっとの思いで辿りついた内見・・・

たったの数件!

しかも、無情にもすべて断られるという残酷な結末つき。

「ひゃ、100通も送ったのに・・・」

シェアで住める家が見つからないとなれば、ちょっと高いけれど、一人暮らしのアパートも候補に入れるしかないです。

しかし、

アパートを候補に入れようとも部屋は見つからずの決まらずで、途方にくれる私。

そんな私の元に現れたが、1組の老父婦でした。

普段はスペインに住むというドイツの老夫婦との出会い。

この老父婦がオーナーを務めるアパートの希望者、なんと60名!

1つの部屋に借りたい人が60人って・・・。

老父婦との3回におよぶ面接の末、なんとか60人の中から私を選んでもらえることに!

というワケで、やっとの思いで見つけたお部屋です。

けれど、激戦区のハイデルベルク、しかも1人暮らし用アパートなので家賃はちょっと高め。

これがWGことルームシェアだと、あと€100〜200くらいは安くなることもあるのですが、そこはやはり激戦区。

家賃は少し高くついたけれど、進学したハイデルベルク大学からはとても近くて、シャワー・トイレ・キッチンを好きな時に使える環境だったので、住み心地は本当に快適でした。満足です。

老夫婦の大家さんとは、ドイツに戻ると私とお茶もしてくれる仲で、ありがたいことにこのアパートには私が帰国するまでお世話になりました。

アパートの共益費は返金になることもあり!

ちなみに、Nebenkosten(ネーベンコステン)と呼ばれる共益費(水道代や暖房費です。ドイツは冬が寒くて暖房は高く付くこともありますね)は、毎月決まった金額を支払って、1年間の実費より多ければ差額を返金してもらっていました。

年間で100〜300ユーロの返金がある時もあれば、80ユーロ追加で払う時もあったりですね。

電気代も決まった金額を支払って、実際の使用量に応じて翌年の払う金額が変動していました。個人的な使用量よりも、毎年基本料金が上がっている感じではありましたが・・・。

ちなみに、テレビ、インターネット、ラジオ受信料は払っていない学生もいました。けしからんですね。

私は請求が来てから払うようにしていました。もちろんです。

ハイデルベルク【Sudienkolleg】での1ヶ月の費用

授業料 84€ 10,416円
大学管理費 22€ 2,728円
家賃 380€ 47,120円
食費 150€ 18,600円
水道・暖房 100€ 12,400円
電気代 40€ 4,960円
ネット・テレビ 31€ 3,844円
交際費 70€ 8,680円
日用品 80€ 9,920円
スマホ代 5€ 620円
教科書代 30€ 3,720円
定期券 24€ 2,976円
医療保険  45€ 5580円
合計 1,061€ 131,564円
レート(参考価格) 1€ 124円

付属校マックスウェバーで受験した語学テストの点数がわずかに及ばず、続いて通うことになったのがSudienkollegです。

Sudienkollegはいわゆるドイツで大検を取得する学校的な存在。

「Sudienkollegって、何?」という方は「成績を補う!ドイツの大学進学資格が取れるStudienkollegに通う方法」に詳細をまとめているので、ぜひ合わせて確認してみてください。

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ドイツの大学に進学するには、基本的には日本の成績が必要です。 高校卒業ならばセンター試験62%の成績 大学なら大学卒業資格 大学中退なら、大学に在籍した年数に応じ

さて、月額で必要になる費用に関してですが、じつは付属校時代とそこまで変わりません。

勉強に専念ということもあって、日用品や交際費も抑えめでした。

ハイデルベルク大学での1ヶ月の費用

授業料 0€ 0円
大学管理費 24€ 2,976円 
家賃 380€ 47,120円 
食費 150€ 18,600円 
水道・暖房 100€ 12,400円 
電気代 40€ 4,960円 
ネット・テレビ 31€ 3,844円 
交際費 70€ 8,680円 
日用品 80€ 9,920円
スマホ代 5€ 620円 
教科書代 0€ 0円 
定期券 24€ 2,976円 
医療保険  153€ 18,972円 
合計 1,103€ 106,268円 
アルバイト(ミニジョブ) 200€ 24,800円
レート(参考価格) 1€ 124円

なんとかハイデルベルク大学に合格、ドイツで大学生活していた時の費用です。

大きく変わったのは、授業料0円ですね。

ドイツの大学は授業料ほぼ0円ということもあって、ハイデルベルク大学での授業料は0円。必要な費用は、家賃と生活費が大半をしめる形に。

やっぱり進学準備中の時と大学生を比べると、確かに大学に進学した方が費用の負担は楽になりました。

毎月の授業料が不要なことに加えて、さらに大学生になると学割が効くことも嬉しいポイントです。

バスやトラム(路面電車)に乗り降り自由な定期券だって、学割の効いた格安価格で買うことができます。

実は語学学校に通う学生だと学割が適用されないんですよね。学生だけど学生にあらず、みたいな。

語学学生ビザやワーキングホリデービザなど、ドイツではビザの取得に『医療保険』への加入が必須なのですが、大学生になると『法定健康保険』への加入が必要になります。

ということで、大学生の間はアリアンツの個人保険に加入。

この保険がケアコンセプトほど格安保険ではなく、保険料は少し高めです。

格安ケアコンセプト保険は大学生向けの保険プランも出るようなのですが、私の通っていた当時は入れるプランがなく・・・。

大学生になると授業と課題の合間をぬってアルバイト(ミニジョブ)を開始!

勉強が大変なのでミニジョブはほどほどですが、収入としてプラスになるのはありがたいですね。

ちなみに、バーデンヴュルデンベルク州にある大学など、一部の大学では学費を導入していることもあるので、ドイツの大学は全て無料ということではないのでご注意を。

今はハイデルベルク大学もEU外からの留学生に対して若干の学費を導入しています(当時は学費0円でした)

4つの学校費用をまとめて比較

学校 語学学校 大学付属 Studienkolleg 大学
授業料 440€ 147€ 84€ 0€
大学管理費  0€ 21€ 22€  24€
 家賃  440€ 380€ 380€ 380€
 食費 150€ 150€ 150€ 150€
水道・暖房  0€ 100€ 100€ 100€
電気代  0€ 40€ 40€ 40€
ネット・テレビ  0€ 31€  31€ 31€
交際費  300€  70€ 70€ 70€
日用品  0€ 80€ 80€ 80€
スマホ代  5€ 5€ 5€ 5€
教科書代  33€ 10€ 30€ 0€
定期券  60€ 24€ 24€ 24€
医療保険  84€ 45€ 45€ 45€
ユーロ合計 1,512€ 1,103€ 1,061€ 857€
円合計  187,488円 136,772円 131,564円 106,268円
レート 1€=124円 (参考価格)

私立の語学学校からドイツの大学まで、1ヶ月にかかる費用を比較してみるとこんな感じになります。

4つの費用を平均すると、140,523円なので、留学費用は1ヶ月平均「約14万円」が1つの目安かなと思います。

費用はやっぱり、大学に入ってからのほうが少なく、入るまでにお金が掛かっていますね。

学校にもよりますが、日本だと大学に入ってからも授業料など何かとお金が必要になりますが、その点ドイツの大学は国立がほとんどなので安いです。

ただ、入るのが難しい日本の大学に比べて、ドイツの大学は入るまでの道のりも難しく、卒業もまた難しいです。

その他の費用

航空券  124,200円

どう頑張っても必要になるのが『ドイツ行きの航空券』です。

私は大韓航空の1年のオープンチケットを『124,200円』で購入。

ちなみにオープンチケットは、日程をあとから好きに変更できるチケットのこと。

1年有効のオープンチケットなら、購入から約1年以内で帰りの飛行機を好きな日に選ぶことができます。

もちろんドイツには片道のチケットでも入国できて、片道チケットだけでもビザの取得は可能です。

なので「大学に合格するまで、いや、大学に合格してからも日本に帰国する予定はない」という人は、片道チケットだけでもよいかもですね。

目安は1年100万円〜200万円

goalofsavings ドイツ留学費用は安くて1ヶ月約14万円?語学学校に付属校・大学別にご紹介!

1ヶ月の平均14万円ということで、ざっくり1年だと168万円になります。

1年間のドイツ留学費は、だいたい100万円〜200万円が目安とは言われています。

もちろん、人によって必要になる金額はバラバラですよね。

語学学校は超格安の学校にして、学生寮は格安のルームシェア、医療保険も格安と、全てを格安で済ませれば留学費用はとことん下げることができます。

その一方で、語学学校の学費は高いけど名門私塾に行き、学生寮もピカピカの個室、医療保険だって補償の手厚いもの、など全てを一流にすると留学費用はどんどん上がります。

留学の費用を安いとみるか、それとも高いとみるか。

人気のロンドン・カナダなどと比べると、そもそもドイツは留学費は安いですし・・・。

語学留学に必要な費用、格安学校での費用などは、「ドイツ留学に必要な費用って?最も高いのは航空費…20代の留学費を公開!」 にてドイツドットウェブ管理人の使った費用がまとめられています。

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海外の大学や大学院への留学、移住を視野に入れた留学、語学留学や習い事留学など留学スタイルは人により様々ですが、留学を考えるにあたってまず調べたいのが留学に必要な費用。 できる

美大受験の留学なら「費用は?マッペは?ドイツ語は?ドイツの美大受験に必要なこととは?」にて費用について触れています。

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学校の雰囲気だったり、勉強する内容だったり、ドイツのアート感だったり。 それこそ、受験するにはどうすればいいの?テストって難しいの? などなど。 美術でドイツ留学を目指す

ちなみに、ドイツの語学学校をまとめたサイト「インフォシューレ」から、ドイツのいろんな都市にある語学学校の見積りを無料で出してもらうこともできます。

必要な費用は留学する時期でも微妙に変わる

最初にあくまで「参考価格」と述べているのですが、やっぱり必要な費用はちょこちょこ変わります。

市内の定期券にしても、街によってバラバラですし、時には値上げすることだってあります。

学校の値段だって変更になることがあるので「昔は安かった」「いいや、今のほうが安い」といったことが起きてきます。

スーパーの野菜が高くなるように、留学に必要な費用だって物価の1つ。

やっぱりその時々で値段は変わってきます。

レートも変わる

海外・ドイツとなると「円とユーロのレート」も値段を左右する1つですよね。

ちなみに参考レートは「1ユーロ=124円」としていますが、私の留学していた当時「1ユーロ=110円」ほどでした。安いです!

いわゆる円高だったので、ドイツ留学の費用も少しだけ安くついています。

高い時だと「1ユーロ=135円〜140円以上」になることもありますね。

ただ、こればかりは世界の事情や日本の政策うんぬんもあるので・・・

もはや時の運な部分、ありけりです。

月の生活費は3万円を目標

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ドイツでの生活費はどんなもの?

私は月の生活費は3万円が目標でした。

生活費は食材やスマホ代、買い物したりと諸々ですね。

節約できるポイントは、ドイツにいるとあまり購買欲がなくなってくること。

幸か不幸か学生街にいると周りがみんなジーンズにTシャツなので、ファッションに興味がなくなってきます。

日本の大学生女子たちはビックリするくらいオシャレですが、ドイツの女の子はめっちゃラフなんですよね。

靴や服も予算に入れてはいますが、正直なところ半年くらいは何も新調しなかったと思います。

そして、スーパーの食材なのですが、これがまぁ安いです。

スーパーの野菜は日本よりずっと安くて、たまにキロ単位で買ってきて友達と分けたりしていました。

ドイツの主力ジャガイモにパン、パスタメインの献立で食費を抑えることもできますね。

日本の食材はドイツで買うと高いのですが、意外と中国やベトナムの食材は安いので、洋食に飽きたらアジア料理もオススメです。ドイツにはアジア食材をそろえたお店もあるんですよね。

貯金はすべき?お金も大事だけど『時間』も大事

saveortime ドイツ留学費用は安くて1ヶ月約14万円?語学学校に付属校・大学別にご紹介!

もちろん貯金はあればあるほど良いですよね!

でも、貯金することにこだわって、もし留学までに時間が掛かってしまうとしたら?

それは「もったいないかな」とも思います。

私の場合は、貯金が早々に底をついてしまった(汗)ので、家族に協力してもらって「いつまでに卒業する」という期限付きで費用を助けてもらっていました。

もちろんドイツの大学生には貯金とミニジョブでやりくりしながら生活している人もいます。生活費を稼ぎながらの大学生も不可能ではないと思います。

ただ、留学生に限らずドイツ人学生にも言えることですが、お金を稼ぐことに必死になるあまり、勉強がおろそかになって、なかなか卒業できない学生だっています。

留学生にとっては、ただでさえ学校での勉強が大変です。

ミニジョブを頑張りすぎて時間も体力を取られ、最後は体調を崩してしまう。

そんなのあんまりですよね。元も子もないです。

なので、留学前のお金の準備は念入りに、そして応援してくれる家族がいるなら、甘えさせてもらうのも1つかなと思います。

お金は後になって返すこともできますが、失った時間は取り戻すこともできないですから。

もちろん、生活費を自分でなんとかしながら生活することも不可能ではないので、お金の部分で落胆せずに、行きたい気持ちに向かって挑戦してもらいたいなと思います。

ちなみに、私は奨学金の利用はしていません。ドイツは日本と違って授業料がほぼタダなこともあり、奨学金制度はそこまで充実していなかったりもします。

ドイツで必要になった費用まとめは以上になります。

少しでも参考になりました?

参考にしてもらえると嬉しいです。

ではまた。

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ドイツ留学ワーホリまとめ
  • ベルリンに在住していました。ドイツ留学アドバイザーでありライターでありシステムエンジニアです。ハイデルベルクとベルリンにある語学学校の公式エージェントでもあります。猫とお家大好きイエメンで、現在はミュンヘン姉妹都市の札幌に滞在し、東京・ドイツ・札幌をめぐり仕事中。最近の趣味はFF7Rです!留学相談したいかもな方はお気軽に連絡ください。詳細なプロフィールは自己紹介にて。

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