ドイツ留学中にアルバイト以外でネットで数万円を稼ぐ方法

「ビザの関係で留学中にアルバイトしたくてもできない！」

という人はきっと多いはず。

「せっかくの留学なんだから社会勉強もかねてバイトしたい！」

そんな心意気があっても、ドイツでは就労可能なビザを持っていなければ働くことはできません。

なかには、社会勉強うんぬんを抜きにして留学費用の足しにしたり、遊ぶお金が欲しかったり、空いた時間を使ってお小遣いを稼ぎたいという人もいますよね。

勉強に慣れてくると留学中でもヒマな時間ができるので、バイトしたい人も多いと思います。

とはいえ、「ビザがないからバイトができないじゃない！」というワケなのですが、そこで使いたいのがインターネットです。

というわけで、今回は現地で働けないなら日本から仕事をもらってウェブ上でバイトすればいいじゃないというお話。

海外からでもできる、むしろ海外に住んでいる、ドイツに滞在しているから有利にできる、ヒマな時間を利用してできるお小遣いの稼ぎ方をご紹介したいと思います。

クラウドワークス

クラウドワークス公式サイトより

自分のスキルにあった仕事をネットで見つけることができるウェブサービス『【クラウドワークス（CroudWorks）】
』。

有名どころなので、「名前は知ってる！  聞いたことがある！」という人もきっと多いはず。

ネットを使ったお仕事といえば、「クラウドワークス」というくらい、ネットでお仕事界の中では抜群の知名度ですね。

かく言う私も依頼する側としても、仕事を受ける側としても使ったことがあります。

仕事の依頼主は有名企業から小さなカフェの店長さん、仕事を手伝って欲しい個人事業主などと幅広く、もらえる報酬は応募する仕事によりけり。

安価なものは数百円から、なかには１件こなすと数万円になるものまで存在しています。

最近では個人のデザイナーやプログラマーなどがクラウドワークスを使って仕事を受けていることも多くなってきていますね。

クラウドワークス公式サイトより

データ登録やアンケートに答えるといった単純作業の募集もあるので、空き時間を利用したお小遣い稼ぎに利用することもできます。

海外に関する記事やブログを書いて欲しいメディアがライターを募集していることもあるので、海外に関する記事やブログを送ってお小遣いをゲットすることも可能です。

場合によっては、昨日あったちょっとした出来事をまとめるだけで500円になったりもします。

かく言う私も某メディアの運営として働いていたときにアジアの情報が欲しくて１件500円で依頼をかけたことがあります。

留学中なら英語やドイツ語の翻訳を受けるのも１つです。

簡単なものだと、A4資料１枚の翻訳で5000円とかもあります。

というか、これは私がその昔、実際にクラウドワークスに依頼を出した内容です。ネイティブの翻訳チェックがいるほど大げさな資料ではなくて、ちょっとした営業に使いたい資料の翻訳を自分でやる時間がないので依頼に出しました。

専門家に頼むほどではない、けれど諸々の事情で手助けして欲しい。そんな人たちが依頼を出しているというワケです。

サイトの登録は無料なので、まずはメンバー登録して、どんな仕事がどれくらいの値段で募集をかけているのか、情報だけでも眺めてみるのもいいかもしれません。

クラウドワークス公式サイトを見る＞＞

ランサーズ

ランサーズ公式サイトより

クラウドワークスと双璧をなして有名なのがランサーズというサイト。

クラウドワークスを使うか、ランサーズを使うか、もうネットで空き時間を使って稼ぐならこの２つのどちらかと言っても過言ではありません。たぶん。

クラウドワークスと同じくユーザー登録することで、自分にできる仕事を探すことができます。

ランサーズ公式サイトより

基本的な仕事の内容は先程ご紹介したクラウドワークスとほぼ同じ。

翻訳の依頼や記事の作成といった仕事から、「これなら自分にもできそうかな？」という仕事を探して応募します。

クラウドワークスに比べて、初心者には難しいかな？という仕事が多い印象です。

その分１つの仕事に対する報酬は上がりますけれどね。

留学生というよりも、海外で働いていてスキルもあって、空き時間を利用してちょっと副業したいくらいの方の利用に良さそうです。

ランサーズ公式サイトを見る＞＞

ココナラ

https://coconala.com/より引用

クラウドワークスやランサーズはちょっと敷居が高い。

という人が利用しているもっと手頃に利用できるのがココナラ。

ココナラは、「あなたのお悩み解決します」や「相談のります！」といった自分のアイデアを商品として出品できるサイトです。

「イラスト書きます！」「翻訳します！」といった「◯◯できます！」をサイト内にアップし、それを見た人から連絡が入ればお仕事スタートとなります。

手頃な値段で仕事を引き受けてくれる人も多いので、仕事を出すというよりも私はココナラに仕事をお願いできないか眺めていることの方が多いです。

ココナラ公式サイトを見る

BUYMA

http://www.buyma.com/buyer/より引用

その昔、海外で生活する主婦が両手に抱えきれないブランド品をもって歩く映像が話題になったことがありますが、知ってる人は・・・いる？ 少ないかな。

これは海外で日本に売るためのブランド品を買い付けている人の姿だったわけなのですが、そこが海外で、しかも主婦で、ブランド品を山ほど抱えているともなれば「何その光景！？」と話題にはなりますよね。

海外に住んでいるなら安くブランド品を買って、日本に高く売ることができればそれだけでちょっとしたお小遣いになります。

ですが、売れるか分からないブランド品を買うのはリスクが高いというもの。

売れなかったら自分は使わないブランド品が山ほど残ります。正直・・・いらないです。

そこで便利なのがBUYMAというサイト。

利用方法はとても簡単で、まずは街で見つけたブランド品を写真に撮ってサイト上にアップ、それを見た誰かから注文が入ったら実際に商品を手に入れて、買ってくれた人に発送する。ただそれだけ。

どのくらいの値段で日本で売られているのか相場を知っていれば、できる人にとってはこれほど簡単にお小遣いを稼げる方法もないでしょう。きっと。

ただ、これはちょっと、もうお小遣い稼ぎというより輸出入ビジネスみたいな感覚なので、気分的には簡単ではないかもですね。少なくともブランド品にうとい私にはムリです。

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BASEを使ってオンラインショップを開く

https://thebase.in/より引用

自分だけのオンラインショップを作って何かを売ってみるのもいいですよね。

今や自分だけのオンラインショップを秒速で作れる時代です。

初期利用０円で、月額も無料、クレジット決済機能もついて簡単便利に使えるオンラインショップサービスといえばBASEです。

海外に住んでいるなら、家の近くで売っている雑貨が日本では入手困難なレアアイテムということも珍しくはありません。

蚤の市で手に入れた掘り出しものや、自分で仕入れてきたアイテムを並べて、ネットショップで売ればちょっとしたお小遣いになりそうです。

アーティスト活動の一環として自分で作ったオリジナルアイテムをネット上で売ってみるというのも１つですよね。

友達の作ったアート作品を変わりに販売してあげるなんてものいいかもしれません。

BASE公式サイトを見る

ブログを書く

最近ではブログを書き続け、そこから得る収入だけで生活を成り立たせている人たちがいます。いわゆるプロブロガーですね。

「そんなバカな！」と思う人もいるかもしれませんが、実際にいるのだから世の中は広く、そしてスゴイです。

というわけで、ブログを書いてお小遣いを稼ぐことも可能です。

ブログただそれだけで生活しているということで、上手く運営すればもちろん月額の収入は数十万にもなります。

具体的なやり方は、ブログを作ってブログを書く、ただそれだけ。

このブログを見ても分かる通り、記事の中には広告が張ってあります。サイトの右側にも広告が出ていたりします。サイトによってはスマホで見ると下側に広告が出てくるものもあります。（スマホ画面の下にエロマンガの広告とか表示される時ありますよね。あれです。あれ）

つまりブログ書いて読者が増えれば広告収入が得られるわけです。

広告収入にも種類が色々とあるのですが、有名かつ単価の高いのがGoogleAdsense。

ブログを作ってGoogleの審査を通過することでサイト内に広告を貼ることができます。

つまり海外在住ということを活かして面白いブログを作ることができれば、それだけでお小遣い稼ぎに繋がるわけです。

なかにはブログ経由でメディアから声が掛かり、記事を書いて欲しいという依頼があったり、広告料を払うからブログに広告をはって欲しいという依頼が来たりもします。

さらに、商品のレビューを書いて収入につなげることもブログでは可能です。巷で話題のアフィリエイトがそうですね。

アフィカスと悪者呼ばわれすることもあるアレです（笑。

アフィリエイトは企業の商品をブログで紹介して、それを見た人が実際に商品を買ったりすると紹介料が支払われるという仕組み。

有名なのはアマゾンのリンクですね。

こういうやつです。

他にもアフィリエイトの商品をたくさんそろえたサイトがあり、そこに登録することでブログで商品を紹介できるようになります。

A8.net公式サイトより

有名なのはA8.netというサイト。

登録は無料でブログを書いている人にはお馴染みのサイトとなっています。

多くの人がA8に登録して、自分のサイトの雰囲気に合ったものをブログ内で紹介したりしています。

例えば海外ブログなら、海外に留学する前に日本で英語を勉強するために使った教材のレビューを書いて、記事の最後にA8.netで取得した教材のリンクを張っておくという感じですね。

もちろんブログにタダ紹介すればイイというものではなく、しっかりとオススメできる根拠を書いたり、これを使えば自分の役に立つと読者に思っていただけるようブログで紹介する必要があったりするので、簡単とは言い難いかもしれません。

さいごに

海外（ドイツ）にいながらお小遣いを稼ぐ方法は以上です。

いっそ全部やってみる！というのもありですけど・・・やっぱり大変です。

空き時間を使ってお小遣稼ぎとは言いつつ、ものによってはかなりの時間を使うことがあります。

ブログにしたって人によっては１時間以内にサクっと作ってしまえる人もいれば、苦手な人からすれば同じ記事を書くとしても数時間かかることも珍しくはありません。

インターネットを使ってのお小遣い稼ぎは、自分にできそうなことを上手くみつけて、時間を決めて利用するのがポイントです。

「もっと！ もっと！ もっとだ！」

と収入に目がくらむと深みにハマってしまう（体験談ｗ）ので、欲に目がくらむのは禁物。

時間ばかり取られてしまい、これといった成果も私は上がりませんでした。まさに時間の無駄遣い！

それに、あまりに高額を稼いでしまうと税金を納める必要も出てくるので、このあたりも注意が必要です。

私としては、留学中ならやっぱり勉強、そして留学だからこそできる経験、留学中にやりたいことに時間を優先して使うほうが良いと思っています。

「それでも空き時間があるし、ちょい稼ぎしようかな」という方はぜひ参考にしてみて下さい。

追記：

ドイツで就労ビザなしで働くのは違法ではないのか？

インターネットを使って日本から仕事をしているとはいっても、正直それってグレーゾーン、というかビザがないし厳密には違法ですよね？

という質問、というよりご指摘をいただきました。

イギリスやアメリカなどではネット経由で日本から仕事を得ることはグレーゾーンらしいのですが、ドイツでは日本から受けた仕事はあくまで日本の仕事であって、ドイツでの就労とは関係ありません。

ドイツに就労してドイツから仕事を受けているわけではないので、ドイツの就労ビザうんぬんに関しては関係ないというわけです。あくまで日本からの仕事。

ドイツ大使館にも確認をとっていますが、とくに問題はないとのことです。

もちろん稼ぎすぎると納税の問題が出てくるので、日本にせよドイツにせよくれぐれも脱税にならないよう注意は必要です。

ではでは。