斬新すぎるデザイン！ベルリンにあるカフェがアトリエみたい！

ヨーロッパの美しい街並に並ぶ様々なカフェ。

なかでもインテリアにこだわった可愛らしいカフェの多いドイツの首都ベルリン。

カフェのひしめくベルリンの街並に、独特な異彩を放ち、店の前を行き交う人たちの足を立めてしまうカフェがあります。

かくいう私もその一人で「ここはいったい・・・？」とさっそく、いえ、思わず立ち寄ってしまった一人です。

独特な世界観で人を引き止める、そんなベルリンのカフェについてご紹介したいと思います。

外から見るとアンティーク雑貨屋！？

アンティークショップ？　それとも雑貨屋？　あるいはアトリエとか・・・？

店の前に立つと、思わずそんな疑問が浮かんで来きます。

ウッドベースに整えられた店内はなんだかアトリエの一部を開放したみたい。

結構ごっちゃりしています。なのに何故だか心ときめく不思議。

店内には癒し系ミュージックが流れていて、なかなかに素敵です。

お店の外にはやはり気になって立ち止まる人たちが。

一目見てカフェとは分からないようで、みなさん中を除いて驚いた顔を見せていました。

看板メニューは本格ビビンバ！

こちらのメインメニューはなんと本格ビビンバ！

ベルリンのオシャレカフェでビビンバを味わえるとはコレ如何に！？

「もしかして、ここはカフェではなく韓国料理屋なの？

おしえてマスター！　どういうことー？」

するとマスター登場！

ドイツへ渡って１２年、韓国出身の活かした兄やんが店主さん。

「なぜビビンバかって？　当たり前さ、韓国出身だからね！」

答えるマスターはどこか誇らしく自信あり気にそう語った。どや顔だった。

アートの街ベルリンに住むドイツ人たちを思わず立ち止まらさせるカフェ作り、その仕掛け人が韓国出身の兄さんだったことに少し驚きの私。

同じアジア圏出身として、スゲェなぁと尊敬の眼差しを送ると、そこには背番号１２。

兄やんカッコいいです。

名物メニュービビンバはこんな感じで野菜もりもり。肉が野菜に埋もれております。

辛さも申し分なしに本格的。辛いッ！（韓国に行ったことがないので本場の味は知らないけれども・・・）

パンとジャガイモ主力のドイツで、美味しいご飯メニューが食べれるとはなんとも有り難いです。

韓国料理カフェということもあって、お店にはベルリンに住む韓国人やアジア人がよく来るそうです。

もちろん地元ベルリナーたちもコーヒーを飲みによく訪れるのだとか。フリーWi-Fiも使えてかなりの快適空間です。ランチメニューのビビンバだって人気とのこと。

ところで、このお店の名前「Gong Gan（コンガン）」ってどういう意味でしょうか？

英語でいうスペース(space)やルーム(room)って意味さ。スペースを日本語で言ってみな。

スペース・・・くうかん？

発音が(コンガンと)似ているだろ？

なるほど！（オーナーさん、空間って日本語を知っていたとは・・・さすがだ）

カフェGongGanはドイツ人をも唸らせるカフェデザインと韓国料理を合わせもつ素敵カフェ、気になった方はぜひ訪れてみて下さい。

Schwedter Straße 2 , 10119 Berlin
月 – 木 10:00 -20:00
金 ,土 10:00 – 22:00
日　休み
Wifi有
最寄り駅 : Senefelderplatz

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