まるで中世のバー!ベルリン在住の美女がオススメするカフェ
入ってみようか、それとも辞めておこうか。そうやって悩むこと数分、店の前を行ったり来たり、時には窓から中の様子を覗いてみたり、迷える子羊になること数分。
「日本人ですよね?」
日本語!? そう思って振り返ると、日本人の美女なむありけり。
なぜバレたし!?(バレてまずいことなどありませんがw)
類は友を呼び、スタンド使いはスタンド使いを引き寄せ、日本人は日本人を見分ける。というわけでしょうか。
驚く私をよそに「美味しかったですよ」と満足そうな笑みを浮かべる彼女。
そして驚くべきはもう一つ。彼女の後ろには、そぞろと並ぶドイツ人男性たち。
なんとまあ! イ、イケメン軍団を従えている!?
ヨーゼフ・ロート・ディーレ
見上げてポカン顔の私に「同僚たちですよ」と彼女。皆でお昼のランチに来ていたそうです。
なんだかよくわからないけど、スゴイお方・・・。
そんなスゴイ軍団長がオススメするのだから入らねば。というわけで中へ。
西洋の居酒屋といった落ち着きのあるカフェ、レストランでございます。
めちゃめちゃ愛想のいいお姉さん登場です!
すごい親切に接客してくれました。
ドイツの接客は人それぞれで割りと適当な人が多いのでちょっと感動。
この日はお昼を食べに来たので、ランチメニューを注文
小じんまりとした店内を眺めながら待つこと数分・・・
メニューは牛肉と玉ねぎから作られるゼゲド風グヤーシュというハンガリー発祥のシチュー料理です。
牛肉の柔らかさに思わず舌を巻く私(ドイツのレストランは硬く肉々しい料理が出てくることも多いので・・・)
お店はオーストリアのユダヤ系作家ヨーゼフ・ロート氏を偲んで作られたカフェだそう。
店内の片隅には彼の肖像画がちらほら。
ちなみに、氏の代表作は「聖なる酔っぱらいの伝説」という作品らしく、なんと映画化までされているとのこと。
タイトルがタイトルだけにものすごく気になる。けっこうな名作らしいです。
最後まで愛想のたえないお姉さんに見送られてお店を後にしました。
近くにこれといった観光スポットはない(しいて言えばベルリン・フィルが近い)のですが、西洋の古き良きオシャレ空間は一見の価値ありだと思います。
夜遅くまで営業しているので、ディナーにも抜群です。
ベルリンでオシャレなお食事どこか、という方は是非参考にしてみてください。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます
合わせて読みたい記事
Related Article
-
-
全てが本がココに!?ベルリン最大規模の本屋ドゥスマンに行ってみた
町の小さい本屋さんではなくって、あらゆるジャンルを取り揃えた本屋さんはベルリンのどこにあるのか?
-
-
エッフェル塔にはテレビ塔!7つのパリ魅力をベルリンに変換すると…
世界が認めそして憧れる街。死ぬまでに一度は行ってみたい花の都パリ。 訪れる外国人観光客は年間8
-
-
実は安くないドイツの学生寮、部屋の綺麗さは運しだい?
語学留学する上で重要かつ悩みどころなのが滞在先をどうするかということ。 語学学習に最適なホーム
-
-
ドイツのお土産にチョコレート。ベルリンの名店ファスベンダー&ラウシュ
ベルリンの中、ことミッテにあるチョコレート専門店ファスベンダー&ラウシュ 「甘い物には目がなく
-
-
ロケット花火で命の危機!年末にベルリンのカウントダウンに参加してみた!
ブランデンブルク門の前から全長約2キロメートルにも及ぶカウントダウンイベントを行うベルリンのニュ
よく読まれる人気記事
Recommend Article
ドイツの美女たちと混浴!?男二人でベルリンの混浴温泉に行ってみた 424,166 views
簡単に解説!ドイツで電車の切符の買い方と乗り方 277,543 views
外国人と出会える?ハロートークの評判どう?1ヶ月使ってみた結果 221,596 views
ベルリンの壁を崩壊させたのはある男の勘違いだった 170,308 views
たった1日でハイデルベルク観光!絶対に訪れたい13のオススメスポット 168,942 views
ベルリンのおすすめ観光スポット23カ所をたった1日で効率よく回れるのか? 152,997 views
ドイツのプール楽園すぎ!混浴温泉のある巨大プール「トロピカルアイランド」に行ってみた! 144,159 views
ドイツおすすめ観光地ベスト30!世界1番人気はネズミの国! 127,183 views
ドイツでアパートまたは部屋を探す方法 121,726 views
ネルトリンゲンは進撃の巨人の聖地?3つの特徴を調査した結果… 114,564 views
ドイツからお土産にソーセージを持ち帰る方法は?裏技も紹介! 114,065 views
英語留学ではなくドイツへ留学する時に気になった7つの疑問 107,287 views