ドイツブーム来るか?乃木坂46生ちゃん出身地のデュッセルドルフに降臨!
今もっとも熱いドイツの都市はどこか?
これはもう、間違いなくデュッセルドルフではないか。
きっと今ごろ観光客もグングン伸びているはず!特に年頃の男子たちを中心に!
今までは「ドイツのなかの日本」「行ってもつまらない」「観光する場所がない」なんてひどい話も聞きました。
ドイツの中で一二を争う不人気な街、そんな悲しい噂も聞きました。
しかし今は違います!おそらくドイツの中でもトップクラスの人気を誇っているはず!
私だって今一番行きたい街がデュッセルドルフですもの。
なぜ今ここにきてデュッセルドルフが熱いのか。
勘の鋭いアナタならもうお分かりのはずです。
先日、満を持して発売されたとある写真集、その舞台がデュッセルドルフだからです!
デュッセルドルフって、ここ!
デュッセルドルフがあるのは西ドイツの中腹あたり。
ドイツの中でも日本企業の進出がめざましく、ドイツ屈指の日系企業の多い街として有名なのがデュッセルドルフです。
なんでもデュッセルドルフの所属しているノルトライン=ヴェストファーレン州には500ほど日系企業があるのだとか。
これは相当ためこんでやがります、日本を。
ドイツ人に言わせれば、
デュッセルドルフ?あの街はリトルヤーパンだぜ(by 友人)。
なのだとか。
そういえば、経済学者にしてホームステイ先のドイツ人パパも、
「ドイツ語が苦手。それでもドイツで働きたいなら、デュッセルドルフでしょ!」
と言っていました。
確かに、ドイツで働きたい、けれど頼れるアテもない、すがれるコネもない、そんな人はデュッセルドルフで仕事探しというのも理にかなっています。個人的にもオススメです。
将来どこか海外で働きたい、国はどこでもいいけどなぁ。
フワっとそんな風に考えている人はドイツ・デュッセルドルフに留学というのもよさそうです。
デュッセルドルフは親日の街
日本人が多く住んでいるということで、デュッセルドルフはとても親日な街です。
聞けば5000人もの日本人が住んでいるそう!
日本食レストランも多く、テクテク散歩していると街中で日本語を見かけることも多いです。
ユニークな建造物が多いのもデュッセルドルフの特徴。
こちらは近未来を想わせるガラス張りの建物シュタッドゲート。
カラフルな人形が壁に張り付いていることも!
不思議な光景もすんなり日常に溶け込んでる、街中にアートの溢れる街でもありますね。
日本のイベントを毎年開催!
親日すぎるあまり毎年5月(時期によっては6月)には「日本デー」というイベントも開催!
その内容は日本の良さを見て知って体験して楽しむことができるお祭りです。
ドイツにいる日本好きよ、全員集合ー!といった雰囲気。
イベント当日はデュッセルドルフを流れるライン川沿いがイベント会場に早変わり。
会場の周囲にはコスプレを楽しむドイツ人たちの姿もちらほら。
よく勘違いされますが、海外の日本フェスティバルはなにもオタクのイベントというわけでもないんですよね。
会場では和太鼓や日本舞踊など、日本文化を伝えるステージもたんまり。
フランスのジャパンエキスポもそうですが、実際に行ってみると「あれ?意外とオタク向けのイベントじゃなくない?」とちょっとした拍子抜けに見舞われることも少なくはないです。
熱狂的なアニメファンのイベントというよりも、日本の伝統や文化を楽しむイベントなんです。
イベントの最後を飾るのはやっぱり花火。
花火で〆るあたりに日本へのリスペクトを感じます。
学校も病気も日本語でOK
大勢の日本人が住んでいるので、デュッセルドルフには日本人向けの幼稚園や日本人学校が充実しています。ドイツトップクラス、いいえ、ヨーロッパトップクラスといっても過言ではないほどの充実っぷりです。
日本語対応の病院もあるので、病気や怪我をしても言葉の心配はありません。
海外転勤で急に外国暮ビューする羽目になっても、ドイツ・デュッセルドルフなら心配ご無用です。
ちなみに寺(EKO-Haus)まであります。
デュッセルドルフ手厚すぎ……。
デュッセルドルフが撮影の舞台に
【乃木坂46】生田絵梨花が写真集の話題で『めざましテレビ』に登場!生田「ダンケシェーン!」 https://t.co/RhofwjvOl6 #乃木坂46 #nogizaka46 pic.twitter.com/u5ZUiIFMsL
— 乃木坂46まとめ⊿乃木仮めんばー (@nogikaremember) 2016, 1月 21
さて、ここで本題です。
ドイツと日本の長い歴史を辿ってみてください。
未だかつてドイツで写真集を作る人がいたでしょうか?
そんな人いないと思いませんか?
だって、ヨーロッパで撮影するならパリに行きません?
なんたってパリはオシャレの聖地です。サンクチュアリです。
みんな大好き憧れのパリです。
「スリが多いので旅行するなら十分注意するように!」
ってあれほど注意しているのに、それでもスリにやられる日本人が絶えないパリです。
そんなパリを差し置いて、ドイツの、しかもデュッセルドルフで写真集を作ってしまった。
そこが素晴らしいですよね。
いった誰がそんなことを成し遂げたのか?
ご存知、乃木坂46の生田絵梨花さん(以下、生ちゃん)です。
乃木坂46 生田絵梨花って、誰?
お笑い芸人バナナマンを公式お兄ちゃんとするアイドルグループ乃木坂46に所属するアイドル。デュッセルドルフ出身のピアノの名手にして休日はニューヨークへ家族旅行するお嬢様。10枚目シングルではセンターを務め、だし巻き玉子を作らせると彼女の右に出る者はいない。
いくちゃん『転調』各地で売り切れ続出!! pic.twitter.com/8kcecye8q9
— ふとし⊿ (@1980Hongo) 2016, 1月 26
生ちゃんがデュッセルドルフ出身ということで、写真集の撮影がオールドイツで行われたそうです。
太っ腹ですね。こりゃ。
ちなみにグーグルで「写真集 ドイツ ロケ」を検索してみると・・・
生ちゃんばっかりです!
そんなドイツロケの行われた写真集ですが、アイドルの写真集とあなどるなかれ。
これが結構ドイツ好きにも楽しめる内容となっています。
オールドイツロケ
芸能ニュースあたりは「水着解禁キター!」なんて報道していましたが、そんなことより(そんなことでもないけど)「ドイツ撮影の夜明け」ですよもう!
いったいドイツブログで何を書いているんだ。
という感じですが、何を隠そう(プロフィールに公言しているので隠れてはいないけど)、私は乃木坂46を応援しているのです。もうめっちゃ応援しているのです。
なんたって生ちゃんの故郷がドイツ・デュッセルドルフってだけで留学先をドイツに決めちゃいましたからね。
その影響力たるや一人の人生をも動かすですよ!
(※もちろんドイツに留学した理由は他の要素が大きいですよ)
誰も注目していないなか、ドイツで細々と布教活動を行っていたり、
乃木坂がパリにやって来ると聞けば、ジャパン・エキスポのイベント会場に向かったり、
旅行先には46ジャージを着用していったり。
たった1人「頑張ってください!」と、メッセージをくれた方がいましたが、あれは地味に嬉しかったです。
そうまでして応援していた生ちゃんの写真集は、ドイツ旅行を描いたアルバムのようになっています。
いつもと違って見えるデュッセルドルフ
写真集は生ちゃんの出身地であるデュッセルドルフに始まり、世界遺産のあるケルン、おとぎ話の街ローテブルクを巡っていきます。
ドイツに行ったことのある人なら、思わず懐かしいと感じる街並み、色づく木々の緑、ドイツという町の空気感が伝わってくる内容です。
空気感を知っているだけに、写真の中に広がるドイツの光景がめっさ寒そうにも見えますが、それも含めてドイツらしいなと。
美しいドイツの景色はそれだけ見ても日本とは別世界です。
もちろん写真だけ見てもドイツは綺麗です。絶景です。
けれど、同じ風景でもそこに人が加わるだけで、また違う景色に見えてくるから不思議ですよね。
これが物語性というやつでしょうか。
そもそも可愛い女の子inドイツの構図ってテレビ、メディア、雑誌でもまぁ見る機会って少ないですよね。
ロケみつの人気企画「ヨーロッパ横断ブログ旅」の早希ちゃん以来めっきり見ていない気がしません?
▼ロケみつ?早希ちゃんって誰?という方はぜひおすすめ!
ドイツ旅の魅力がひと目で分かる、笑って泣ける(?)番組です!
写真集でも生ちゃんによるドイツが見事に演出されています。
デュッセルドルフの街中をドレスを着て颯爽と駆け抜ける女の子。
なんて写真はホント独特の世界観です。
他にもカフェでのひと時や、とてつもなく飼いならされた大型犬の登場など、ドイツを知っている人にとっては日常のドイツあるあるたちも満載。
巻末にはドイツ日記も綴られていて、こちらは写真集の撮影秘話が分かるなどファンには嬉しい仕上がりです。
撮影スポットを特定する(?)ヒントも散りばめられているので、ファンなら日記を読むだけでも買って損なしですね。欲を出して言えば、いつものブログ調で書いて欲しかったかな。
さいごに
今熱いデュッセルドルフ、ひょっとすると熱いのは私だけではないか?
という気もするのがやや怖いところです。いかがでしたでしょうか?
機会があれば聖地巡礼を兼ねたデュッセルドルフ巡りもいいですね。
そういえば、早希ちゃんもロケみつでデュッセルドルフとケルンを訪れていましたね。
デュッセルドルフとケルンは近いので、本気を出せば1日で無理やり観光だって夢じゃないです。
そこにボンあたりを強引に加えることもできそうですが……
そいつはちとドイツ旅行を生き急いでいるかもですね。
個人的にはこれを機会にドイツへ留学する、旅行する学生も増えるのではないかと思っています。
少なくとも数人はこういうことをキッカケに留学するんですよね。握手会にまで行って報告しちゃったりするんですよね。かつての私のように。
それにしても写真集の密着取材のご依頼が来ませんでしたね。ドイツブログなのに。
何故でしょう。疑問です。ドイツブログなのに。
ドイツブログではなく、ドイツメディアと名乗っていれば来たでしょうか。
自費で行く覚悟もできていたのに。
というわけで乃木坂の運営さん、取材要請いつでもお待ちしております。
ではでは。
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