ドイツのお土産を買うならベルリン名物ホーフで買い物がおすすめ!
ホーフと呼ばれる中庭的ショッピングスポットをご存知でしょうか?
ドイツ語で中庭を意味するホーフ(Hof)は、その名の通り建物の中庭に面しておしゃれなカフェやギャラリー、雑貨屋さんが立ち並びぶ複合ショッピング施設のことを言います。
吹き抜けの中庭に向かって開かれた小さなアトリエや工房を訪れる、どこかそんな感覚でショッピングを楽しめるのがホーフ最大の魅力です。ハッケッシャー・マルクトにあるハッケシャー・ホーフはベルリンの中で最も有名なホーフと呼ばれ、8つの建物が繋がり1つのショッピング施設を形成しています。雑貨店やギャラリーだけでなくレストランや映画館も備わっていて朝から夜までずっといられるのも魅力的です。
アパレル専門店からチョコレートショップまで、あらゆるお店を兼ね備えるホーフとはいったいどういったものかご紹介したいと思います。
Hackesche Hofe ハッケシャー・ホーフ
まずはハッケシャー・マルクト駅へ。
駅を出てすぐにホーフを望むことができます。
遠くから見るとまるで普通のマンションのよう。
入り口はトンネルのようになっていて、トンネルをくぐればもう中庭です。
初めて来た時はショッピングビルと思っていたのですが、建物をくぐって中庭へと抜けていくのがホーフの特徴です。
入り口脇にはインフォメーションセンターがあります。
困ったことはここでお尋ね!というわけです。
脇には映画のスケジュールなどが張り出されています。
トンネルを抜けるとすぐに出てくる第一の中庭!
目の前にあるのはレストランで、こちらではインターナショナルな料理が提供されているとのこと。実際に入って食べたことはないのですけれど、ウェイトレスの女性がそうだと教えてくれました。
ドイツ料理は取り扱っていないらしく「ドイツ料理を食べたいならここよ」と別のお店を紹介してくれる気さくなウェイトレスさんがいます。
その時の様子は「日本とはまるで違う?ドイツ人は親切?それとも適当?」に詳しく書いていたりします。
レストランの隣には小さなカフェショップ。
ここでコーヒーをテイクアウトして持ち歩くのもイイ感じです。
建物から建物へならぬ、中庭から中庭への移動は、細長い通路をくぐり抜けていきます。
中庭は全部で8つ。
それぞれ異なる雰囲気を持っていて中庭ごとに新鮮さがあります。
こちらはアクリル板に印刷された写真が並ぶギャラリー。
色鮮やかで個性的な写真が絵画のように展示・販売されています。
魅入ってしまうほど美しい写真の数々で、展示会の写真作品とはまた違った味が出ています。
がらっと雰囲気が変わって、緑の多いまさに中庭。
打ちっぱなしのコンクリートに透明なガラスのお店に目が惹かれます。
お、オシャレやん。
こちらはまたちょっと雰囲気が変わって、専門店の立ち並ぶホーフ。
ドイツのマスコットキャラクター的存在、いわゆるドイツのゆるキャラ的存在(こう言うと失礼かも)アンペルマンを取り扱った専門店アンペルマンショップもホーフに入っています。
アンペルマンショップの隣には雑貨屋さんも。
ちょっと変わった雑貨からデザイン性あふれる雑貨まで多数とり扱っています。
四角いケースには創作アイテムがずらり!
こちらはチョコレートショップ。
小さな店内に小さなチョコレートが並びます。
バラ売りからセットまで色々あってお土産にもってこいです。
こちらではハンドメイドソープが取り揃えられています。
店内は温かみのある木目調で女の子のお部屋みたいな印象でした。
ずらっと並んでいるのはハンドメイド石鹸。
一部の商品ですが日本語の解説が添えられています。英語やドイツ語が分からなくても安心です。
ちょっと変わったお店がこちら。
なんとレインコートの専門店なのだとか!
ファッショナブルなレインコート多数です。
もはやレインコートの域を逸脱しているのでは!? と斜め上を行くデザインが多い。
ベルリンでレインコート姿を見かけたことがない気がするけれども・・・。
こちらはファッション系アイテムを扱ったお店です。
他にも帽子専門店やカバン専門店など、紹介しきれないくらい多くのお店が並んでいます。
夜になると店内からもれ出した灯りが中庭を照らしだします。
あたりがオレンジ色に輝く風景です。
いくつもの異なる雰囲気を持った中庭を散歩しながら買い物も楽しめる。ホーフの魅力はやはりここにあると思います。
ベルリンの壁やブランデンブルク門をはじめ、歴史を感じる観光もいいのですが、せっかくのベルリン、お土産探しや雑貨アイテムも充実させたいところです。
ドイツの町並みを堪能したい! オシャレな空気に触れたい! そんな方は絶対満足すること間違いなしです。
ハッケシャー・マルクトについてもっと知りたい方は「ベルリンのオシャレ観光スポット、ハッケシャーマルクトってどんな場所?」も合わせてご覧下さい。
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