ドイツの音楽留学はどんな感じ？留学生の感想をご紹介！

学生時代に音楽科で声楽を学んでいたので、もともとヨーロッパで音楽を勉強することへの憧れはあったんです。

それがまさか本当に留学する日が来るとは思っていませんでした。

音楽を学んでいた頃から10年ほど経っていて、それでも音楽から離れることはなく、仕事としても趣味としてもずっと勉強を続けていたんです。

そこで、やっぱり写真や資料を通して知るだけでなく実際にヨーロッパを訪れてみたい！

できるなら旅行ではなくて、そこでの生活を経験してより深く知りたい！

と考えるようになったんです

英語すら話せないので、ヨーロッパに行くことの不安は大きかったですね。

ですが、やらずに後悔するよりは・・・

と決心しました。

そこで、以前から興味があったドイツで一年間、

言葉を学びながらレッスンに通うことにしました！

素敵な先生にも巡り会うことができて、今はとても楽しくレッスンを受けています。

始めのうちは指導法の違いに戸惑うこともあったのですが、今の自分に足りないものは何なのか、それにはどのような練習が必要なのかを的確に教えていただけて、レッスンを重ねる度にその空間が埋まっていくような気がしています。

言葉の習得はやはり簡単にはいかないですね。

今でも日常生活の面ではまだまだ大変なことも多いです。

日本とは違った文化や考え方に触れる毎日はとても新鮮で、多くのことに気付かされます。

例えば、音楽もオペラやコンサートだけではなく、教会や街中で聴こえるこの町に根付いた音楽を知ることで、そこから生まれた音楽のイメージを自然と理解できるようになる気がします。

この経験を通して感じたことを自分の音楽に反映させられるよう、この1年間で多くのことを学んで帰りたいと思います。