格安でドイツビールが飲める！味がそっくりな日本のビールベスト5！

仕事の後だったり、スポーツの後だったり、熱い日だったり、キンキンに冷えたビール最高ですよね。

ドイツはビール大国と言われるだけあり、安ければ６ビンを300円ほど買えてしまうほどビールがお買い得。ドラッグストアではむしろペットボトルの水を買う方が高いくらいです。

そんなドイツのビールは濃厚な味わいが特徴で、のどごしというよりも味わい重視。

ビールは苦くてちょっと苦手。そうな人でも、ドイツビールなら味わい深く、案外すっきり飲めてしまったりもします。

ドイツでの生活を続け、すっかりドイツビールに染まった私。

帰国して感じたのが、日本のビールのちょっとした物足りなさ。

ぐびぐび飲めるのどごし最高！やっぱ日本のビールはこれだわ！

そうは思いながらも、どこか恋しいドイツビールの深み。

それならドイツビールを買えば良いじゃない、という話なのですが、ドイツビールはちょっと高めの値段設定。言わずもがな、頻繁に買うとお財布が大打撃です。

そこで、限りなくドイツビールに近い日本のビールを探し求めることにした私。

あれこれみ比べた、ドイツビールに限りなく近いビールをランキングしてみました。

ビールではなく発泡酒こそドイツビールに近い

ドイツビールに限りなく近いビールを探す、ということで飲み始めた日本のビールですが、飲めども飲めども味わい、深み、香り、のどごし、どれを取ってもやっぱりそこは日本のビール。

ドイツビールに近いどころか、もう完全なる日本ビールです。どこまで行ってもドイツビールとは別路線でした。当たりまえなのですが。

そこで目をつけたのが発泡酒です。

ビールのクオリティを目指し、日夜しのぎを削る発泡酒であれば、ドイツビールに至極近いものが存在するのではないか。ここにドイツビールへの可能性が隠されているのではないか。

飲み比べてみると、この発泡酒、ホップの苦みを特徴とするドイツのピルスナーに似ている気がする・・・。

ということで、ドイツビールに近いビール改め、ドイツビールに限りなく近い気がする発泡酒をランキングしてみました。

 

第１位　クリアアサヒ

だんとつでドイツビールに近いと感じたのがクリアアサヒ。

ドイツで慣れ親しんだピルスナーの味に限りなく近いです。ほどよく効いた苦み、キツすぎない炭酸、香り、どれを取ってもドイツビールに近い気がします。

ただ、残念なことが一つ。

最近になって麦芽増量版へとリニューアル、味がドイツビールから日本ビールへとシフトしてしまいました。麦芽増量前のクリアアサヒはめっきり見かけなくなったので、もう増量版へと完全移行してしまったのでしょうか。ドイツビールに近いものを求める私としてはほんのり寂しい気持ちに。クリアアサヒがだんとつだったのでなおさら。

 

クリアアサヒ　糖質0

麦芽増量版で残念な気持ちに浸る私の前に、アルコール6%、ドイツ産ホップを全面に押し出した糖質0が登場。

これは、高まる期待！

だったのですが、ドイツらしい濃くは見当たらず。だからと言ってかけ離れているというわけでもなく、ほんのりとドイツが香っている印象です。

味というよりも、のどごしに力を入れている感じなので、やはりクリアアサヒはのどごし重視なのでしょうか。

 

クリアアサヒ　クリスタルクリア

ドイツビールに限りなく近い、から日本ビール方向にシフトしているかに見られたクリアアサヒでしたが、ここへ来て夏限定版が登場。

この夏限定モデルがドイツビールに近い気がします。美味しいです。

夏限定とは言わず、定期的にこの方向で行って欲しいので、今後に期待です。

 

第２位　ホワイトベルグ

ベルギー産麦芽使用、アルコール5%、程よい苦みがドイツビールに近い気がします。さすがドイツのお隣ベルギーという感じです。

近い、されど似て非なるもの、ちょっと炭酸がキツイかなぁという感じです。のどごしはドイツビールに近いですね。もう少々、濃くがあるとなおドイツに近いです。

本場のベルギービールを飲んだことがないので、もしかするとベルギービールには近いのかもしれません。

クリアアサヒ無き今、私はもっぱらホワイトベルグを愛好しています。

 

ゴールドベルグ

ホワイベルグに続いて登場したゴールドベルグ。

さすがゴールドを詠っているだけのこともあって、ホワイトベルグをしのぐ濃くを持っているという印象。こちらも捨て難いです。

 

第３位　麦とホップ

なかなかドイツビールに近い気がします。炭酸がキツすぎないところが良いですね。あっさりすぎないテイストも日本のビールらしさが抜けていて、ドイツビールに近い気もします。

しいて言うなら、のどごしは日本ビールよりです。

ドイツビールが苦手、という方から「ドイツビールには喉越しが足りない」という意見を聞いたことがあるので、やはり日本好みの喉越しは重要なのかもしれません。

 

麦とホップ　薫るコク

限定製造の薫るコクです。

うまい。

普通にうまいです。

うまいビールです。

ちょい高い発泡酒はもはや日本のビールね。

日本のビールとして美味しいです。

ドイツビールとは大きくかけ離れています。美味しいですけど。

 

 

４位　金麦

かつてドイツへ渡る前の私が好んで飲んでいた金麦さん。

ドイツから帰国し、久しぶりの再会を果たした金麦はなんだか昔とは違う印象でした。

今でも昔を思い出して飲むのですが、やっぱり何か違って感じます。

これがドイツビールに染まってしまった代償だというのでしょうか。

 

５位　Sapporo Zero

プリン体、糖質、人工甘味料０を詠っているだけのこともあり、少々薄い味わいです。

ドイツビールにはほど遠く、どちらかと言うと味の薄いラドラーという感じです。

 

さいごに

ドイツビールに限りなく近いビール、改め発砲酒、いかがでしたでしょうか？

完全に私の好みによるランキングなので、あくまで、「ふーん、そうなんだ」くらいに留めておいてもらえると幸いです。もちろん参考にして貰えると非常に嬉しいです。

これは余談なのですが、ベルギービールをはじめ海外のビールには果実やハーブ、スパイスを使ってるものがあるそうで、日本の規定によるとビールではなく発泡酒扱いになるものがあるそうです。やはりドイツビールへの鍵は発泡酒にあるのかもしれません。

そうは言っても、「いや、こちらのビールこそドイツビールに限りなく近い日本のビールだ、発泡酒だ、第三のビールだ、いや、アルコールフリーこそ新にドイツビールに近い」などなど、ドイツビールへの道はまだまだあるかと思います。

おすすめビール情報などあれば教えてくださると嬉しいです。

なんだかビールが飲みたくなってきました。きっと今晩も１杯やってしまいます私。

それでは、また。

かんぱーい！

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