ベルリンのピザが旨い！フラムクーヘンとケルンビールを楽しめるおすすめレストラン

硬いドイツパンを片手に肉々しいドイツ料理にかぶりつく！

これぞドイツを食す醍醐味！

なのだけど、朝も昼も夜もコテコテのドイツ料理（しかも一人前の量が多い）ではちょっと胃にも精神的にも苦しいというのが正直なところ。

日本食とは打って変わって、ドイツ料理はその味付けも少し濃い口なものが多く、あっさり系がお好きな方にはなおのこと。

そんな方にもオススメできるのがドイツ料理フラムクーヘンです。

フラムクーヘンはドイツ料理ではない？

フラムクーヘンとはフランスのアルザス地方の料理で、薄い生地の上にハムやチーズ、玉ねぎなどを乗せて焼き上げた料理で、その見た目はほぼピザです。

・・・ん？

ちょっと、待って。

ドイツ料理じゃなくて、フランス料理なの？

・・・

気づかれました？

そうなのです。フラムクーヘンとはフランスのアルザス地方の料理なのです。

アルザス地方は↓の赤い部分

wikipediaより画像引用

この地域は時代によってはドイツに含まれていた地域でもあり、その関係からフラムクーヘンは立派にドイツ料理と言われています。

まぁ、ドイツ側の言い分としてはそうなのですが、フランス料理と言われてしまえば・・・確かにその通りな気もします・・・。

ちなみフランスではタルトフランベと呼ばれているそうです。

ベルリンでフラムクーヘンを食べに行ってみた

行ってみたのは、シュテンディヘェ フェアトレートゥング(Ständige Vertretung)というお店。

フリードリヒシュトラーセ駅からシュプレー川を挟んで向かい側にあるシフバウアーダム(Schiffbauerdamm)通りにあります。

なんとも長くて下を噛みそうになる店名です。

はぁ～い！

座席に座って待っているとドイツ人（美女）が！

彼女が持って来たのはこちらのメニュー、なんと日本語対応！

というか中国・韓国も対応している・・・

アジア対応抜群です。

こちらのお店はケルン名物のビール「ケルシュ」が飲めることで有名とのこと。

なので、さっそく注文してみることに。

ケルシュはシュタンゲと呼ばれる0.25Lの細いグラスに注がれて出て来るのが特徴のビールです。

深みのある味わいですが、非常に飲みやすいです。

ビールのお供にはこちらのフラムクーヘン

シュヴァルツヴァルトハムとトマトソースと新鮮なルッコラのフラムクーヘンとのこと。

お値段は9€ほどです。

お一人様の私にはなかなか厳しいお値段でしたが、二人で食べるとなるとお手頃価格かなとも。

お店のあるシフバウアーダム(Schiffbauerdamm)通りはレストラン通りになっています。

お店の連なる通りとあって周囲は連日多くのお客さんで賑わいます。とくに夏場のテラス席はとくに超満員。

ベルリンで軽くお酒を飲みながら軽いものを食べたい、という方は是非とも参考にしてみて下さい。

フリードリヒシュトラーセ駅からも近いのでオススメです。

シュテンディヘェ フェアトレートゥングは予約できる？

『ことりっぷ』でおなじみ昭文社が運営する予約サービス【グルヤク】からお店の予約が簡単に可能です！

レストラン詳細をみる

タルトフランベって？