日本語OK!ドイツの古城で結婚式を挙げるならラインシュタイン城で憧れが実現!
自分たちだけの結婚式を演出したい!
というのは結婚を一生の想い出にしたい人なら誰もが考えることですよね。
素敵な結婚式の話を聞いてると微笑ましくもあり、羨ましくあり、ちょっと嫉妬もありです。
そんな望みを叶えてくれる場所として、ドイツを考えている人もきっと多いはず。
色づく緑の自然に囲まれ、オレンジ屋根と石畳が続く街なみはまさに童話のようなメルヘンさ。
シンデレラに眠れる森の美女、ランプンツェルなど、ディズニー映画に登場するお城はその多くがドイツのお城がモデルになっています。
そんなドイツの古城では、ウェディングを挙げることができるのをご存知でしょうか?
ヨーロッパの古城で結婚式を挙げたい!そんな夢をいだいた人もきっと多いはず。
けれどネックになるのが言葉の壁ですよね。
海外、しかもヨーロッパでの挙式なんて難しそう。それに値段だって高そう・・・。
実は英語やドイツ語ができなくても、ドイツの古城「ラインシュタイン城」を使って結婚式を挙げることができるんです。
古城ウェディングに関するサイト「ドイツ古城ウェディング」ができました!
さらなる詳細はドイツ古城ウェディングも合わせてご確認ください。
目次
ライン渓谷で最も美しいお城
中世ヨーロッパの景色が水辺に沿って続き、ドイツでしか見ることのできない風景がひろがっているライン川。
実は知らない人も多いのですが、ライン川は渓谷の中流から上部にかけて世界遺産に指定されています。
そんな世界遺産たるライン川に、ひっそりと居を構えているのが中世の古城ラインシュタイン城です。
遠い昔には廃墟になったこともあるラインシュタイン城は、正真正銘、ホンモノの古城。
今の姿になったのは19世紀初頭の頃で、プロイセン国のフリードリヒ王子が夏に滞在するお城として買い取り、ネオゴシック様式に仕立て上げました。
今ではライン渓谷で最も美しい城として知られていて、「ラインの宝石」なんて通り名まで付いています。
お城の壮大さは動画で見ると一目瞭然!
見ました?
この、ザ・ヨーロッパといったお城の雰囲気!
お城好きとしてはワクワクが止まらないです。
中世の空気がそのまま閉じ込められたような世界感がいいですよね。
ラインシュタイン城は、現在ヘッヒャー家によって管理されています。
なんでも1975年にオペラ歌手のヘルマン・ヘッヒャーさんがドーンと古城を購入したのだとか。
このヘッヒャーさんがものすごく優しい人で、いい意味でドイツ人らしくないんですよね!
ドイツ人は規律に厳しい。なかにはそんなイメージを持っている人も多いのではないでしょうか?
たとえば、仕事はあくまで仕事。ビジネスとして徹する、みたいな。
ところが、城主のヘッヒャーさんは、ビジネスライクな人じゃないんですよね。すごい気さくで優しい人なんです!
単純にこれはもう人付き合いが何より好きなのだと思います。お城の管理や結婚式のやりとりに関しても、楽しんでやってくれている感じです。
言葉の通じない外国の人から親切にされると、ついつい笑顔がでちゃいませんか?
もしかすると、そのあたりを心得ているのかもしれません。
ラインシュタイン城ならではの嬉しい4つのポイント!
ドイツの古城挙式といえば、やっぱり日本では体験することのできない西欧ならではの挙式が魅力です。
大きく広る空と自然に包まれるヨーロッパらしいローケーション!
西洋の創作料理に美味しいワインなどなど。ラインシュタイン城では日本にない日常がまさに目の前にひろがっています。
そんなラインシュタイン城での挙式だからこそ、嬉しいポイントが4つあります。
1. お城に宿泊できる!
ドイツの旅行といえば、1度は泊まってみたいのが古城ホテルです。
中世から残るドイツのお城は、現在その多くがホテルとして宿泊できるようになっています。
しかも値段が安い!
日本のホテルや伝統的な宿は、それこそ一泊するだけで1人数万円ほどかかりますよね。
ドイツでは基本的に宿泊費は一室単位での計算となっているので、少し高い宿に泊まっても宿泊費は日本に比べて安く抑えることができるんです。
昼のお城もいいですが、ドイツのお城は夜の雰囲気もまた格別です。
お城の印象がグッと変わって、なんだか映画のワンシーンみたい。
お部屋は中世ドイツらしいメルヘンなよそおいで、この独特な雰囲気を楽しめるのも宿泊した人の特権です。
ラインシュタイン城では、城内にたった一室しかない塔の部屋に宿泊することができます。
一室しかないので、文字通りお城を独り占めならぬ二人占めすることができちゃいますね。お城で二人きりの時間を過ごしたいという人にもピッタリです。
人気があるうえに一室しかないので、なかなか空室にならないところもまたニクい。
しかもラインシュタイン城は日本のホテル予約サイトに情報を載せていないようで、検索しても出てこないんですよね。
選ばれた人だけが泊まれる秘密の古城というわけです。
静かなドイツの夜を楽しむディナーやのんびり迎えた古城での朝ごはんなど、お城で食べる食事も宿泊者ならではの楽しみの一つです。
やっぱり全ては美味しく食べられるご飯あってこそですよね。
お城のオープンテラスで朝食だなんて、まさにヨーロッパでしか経験することができないです。
ラインシュタイン城の近くには、別の古城ホテルもございます。古城ホテルを挙式と合わせて利用する場合は、合わせてお問い合わせよりご相談ください。
2. 挙式プランがシーンに合わせて選べる
ラインシュタイン城では挙式のプランを礼拝堂・騎士の間・薔薇の庭と3つから選べるようになっています。
礼拝堂では二人きりでのセレモニーです。
こちらは神聖な雰囲気に包まれた礼拝堂で、城主に見守られながら二人だけで挙式を行います。
ご家族と一緒にセレモニーを行いたい場合は騎士の間での挙式となります。
時間を中世にさかのぼらせたような、厳粛として規律を感じる空間で家族に見守られながらの挙式を行うことができます。
広々とした空のもとでセレモニーを行いたい場合は、薔薇に囲まれた中庭での挙式も気持ちがいいです。
シーズン中はカラッと晴れ渡る天気なので、オープンエアのもとで行うセレモニーはまさに絵に書いたよう。
これぞ、ザ・ヨーロッパ挙式といった雰囲気です。
3. 日本語だけでOK!嬉しい日本人サポート付き
海外挙式で一番といっても過言ではないネックが言葉の壁ですよね。
加えてドイツ語ともなれば、ちょっと言葉の壁が高すぎます。
ドイツ人は基本的に英語を喋ることがでるので、思っている以上に英語の通じないフランスをはじめ他のヨーロッパ諸国に比べると語学のハードルは下がります。
それでも、海外に慣れていない身からすれば、言葉に関する不安はつきものですよね。
ドイツ人がいくら親切だろうと、英語に堪能だろうと、英会話に慣れていないと会話は難しいですから。
ラインシュタイン城では日本人による挙式サポートが付いています。
実はラインシュタイン城でのウエディングは、あとでご紹介する日本人コーディネーターがドイツ人オーナーと一緒になって行っているんです。
なので、高いお金を支払って現地の通訳を雇う必要もありません。
結婚式の準備から事前のやりとりも全てコーディネーターが行ってくれるので、当日まで安心して相談、進行をお任せすることができます。
4. 結婚式と合わせてドイツでハネムーンも楽しめる
ラインシュタイン城までは、ドイツのハブ空港であるフランクフルト空港からおよそ1時間ほど。
フランクフルトは日本からも直行便が飛んでいるので、ドイツ旅行で利用する人も多いです。
最寄り駅となるビンゲン中央駅からお城までは、タクシーに乗って5分ほどとなっており、ドイツの古城のなかでも比較的に交通にも便利で、他のドイツ観光と合わせて訪れやすいのも特徴です。
周辺の観光都市にもアクセスがよく、なかでもラインシュタイン城のある南ドイツはミュンヘンをはじめ、世界から観光客の集まる人気エリアです。
結婚式と合わせて、ドイツのなかでも人気の街ローテンブルクやハイデルベルク、ミュンヘンからノイシュヴァンシュタイン城をハネムーンとして楽しむことができます。
少し距離は離れますが、ケルン大聖堂やボンのある西ドイツまで列車を使って移動するというのも可能なので、行きたい街を組み合わせて挙式&旅行プランを立てることだってできちゃいます。
ラインシュタイン結婚式のながれ
ひとくちにドイツの古城結婚式といっても、当日の進行や会場の雰囲気など、ちょっとイメージしずらい部分ってありますよね?
みんなと違った結婚式だからこそ、2人の想い出に残るオリジナル挙式になるのですが、古城ウエディングの雰囲気などは気になるところです。
そこで、ラインシュタイン城での挙式がどのように進むのかご紹介したいと思います。
集合〜移動
まずはラインシュタイン城のふもとに集合です。
結婚前夜はラインシュタイン城のちかくに宿泊している場合、フェリーやタクシーを利用しての集合となります。
ウェディングドレスでさっそうとお城まで向かうことも可能です。
ドレス姿の花嫁を街中で見かけるのもヨーロッパならでは。
お城への移動には、ワイン畑などで使用するトラクターが登場!
城主が自慢の腕前をふるってトラクターで新郎新婦を運んでくれます。
トラクターに揺られ、せまる古城とライン河の絶景をのんびり楽しんでいると、あっという間に城内に到着です。
ウェディングセレモニー
ウェディングセレモニーは先に説明した通り、礼拝堂・騎士の間・薔薇の中庭の3パターンから選択することが可能です。
セレモニーの開始は新郎新婦の入場から。
まずは好きな入場曲に合わせて新郎新婦が式場に入ります。入場曲は指定がなければメンデルスゾーンの結婚行進曲が入場のBGMです。まさに王道ですよね。
もちろん入場曲は自分たちで指定することも可能です。その場合は、あらかじめお城に希望する楽曲をお渡しする必要があります。
入場が終われば、古城オーナーによる訓示があり、続いて結婚の誓いです。
こちらはコーディネーターによる通訳つきなので、オーナーの流暢な言葉が分からなくても問題ありません。
むしろ外国人のカタコト日本語による訓示より、現地の流暢な言葉を聞くほうが、これぞ海外だって雰囲気はでますよね。
続いて結婚指輪の交換ですが、指輪に関しては希望者のみです。当日に指輪の交換をしたい場合は、あらかじめ連絡を入れておく必要があります。
指輪交換が終われば、誓いのキス、結婚証明書へのサイン。
最後は式関係者のみんなでラインシュタイン城限定のドイツ産スパークリングワインで乾杯となっています。
フォトセッション
挙式が済めば、お城の内外で専属カメラマンによるフォトセッションです。
壮大なお城をバックに、またはお城のなかで、ドイツの自然を背景にするなど、ここでしか撮影できない特別な写真を撮影することができます。
ラインシュタイン城ならではの特典
ラインシュタイン城ならではの特典といえば鍵の儀式です。
城主よりお城の鍵を授与される「鍵の儀式」は、ラインシュタインウエディングならではのイベント。
鍵の受け渡しを経て、はれて1日城主となるわけですね。
ちょっと変わった? 不思議な? この儀式は評判も高く、式のなかでもひときわ印象に残るシーンです。
イベントは城主が発案したもので、もちろんラインシュタインのオリジナル!
「やってよかった!楽しかった!」そう声があがるのもこの鍵の儀式なんですよね。
鍵のサイズ……特大です。
所要時間
挙式は約30分ほどです。集合から解散までは、全体を通して約2時間の予定となります。
結婚式の価格
ラインシュタイン城での結婚式、気になるのはやはりそのお値段です。
安いのか、それとも高いのか。
パッケージ料金としては挙式に必要となる費用は2,580€となっています。
レートによって多少のズレは出てきますが、日本円に換算すると約30万円となっています。
さて、費用を見る上で重要なポイントは、どこまでがプラン費用に含まれているのかですよね。
挙式費用に含まれているのは、次の通りです。
- セレモニー会場費用(古城貸切)人数は、20名様まで入場可能です。
※お城への入場料は新郎新婦は無料
※参列者はお一人様25ユーロの入場料が別途必要
※25ユーロには乾杯のシャンパン・サービス料が含まれます - 会場BGM音楽
- 結婚式様のテーブルセッティング
- ウェルカムボード
- ドイツのシャンパンにあたるゼクトによる全員での乾杯(4名様まで含まれます〕
- 古城オーナーによるセレモニー費
- 日本人ウェディングコーディネーター1名
- 日本語通訳1名
- 花嫁のブーケ、花婿のブートニア
ブーケはカスケード型、ラウンド型の選択ができ、色の指定も可能! - カメラマンによるベーシックフォト
結婚式約30分と古城ホテル内での撮影約30分。写真は70カット以上(通常150カットほど)をUSBでお渡し(Webダウンロードも可) - 城主とおふたりによる結婚証明書
なお、ウェディングで使用する衣装はサイズの問題があるので、日本から持参する必要があります。
ドイツの衣装は一番小さいサイズでも日本人にとっては大きすぎたりと難しい部分があるので、これに関してはしかたないです。
続いてこちらがオプションになる部分です。
- ドイツ人美容師によるヘアーメイク手配
250€~(ご宿泊ホテルの場所によります) - 記念のバラの植樹と城主と記念写真(230ユーロ)
お庭には永久にお二人の植えた薔薇の木が残ります。 - ご宿泊ホテルとラインシュタイン城間の送迎サービス(約100ユーロ〜)
- ビデオ撮影(300ユーロ)
※ビデオ撮影は当日の写真をPR利用として提供頂ければ無料
※挙式中のビデオは、式の関係上、三脚に固定となります
他にも希望があればコーディネーターが対応できる範囲でオプションとなっています。
気になる部分に関してはまずはご相談からですね。
フォトツアーのみの利用も可能
上の写真は古城以外の場所で撮影しています
最近は海外挙式ではなく、海外の非日常的なシーンを特別な1枚に残すフォトツアーをウェディングとして利用する方も増えて来ていますよね。
ラインシュタイン城では、挙式だけではなくフォトツアーも行っています。
特別な衣装やウェディングドレスを身にまとい、一生の想い出を写真として形にする。プロカメラマンと一緒になって大切な1枚を形にするのもいいですよね。
ハネムーンと合わせた利用に便利なことから、海外挙式だけでなく海外フォトツアーもじわじわと人気が出てきています。
フォトツアーだけの利用なら、価格もちょっとお得で、料金は現在1280ユーロから(ご利用時期により価格が変更になる場合もございます)となっています。
ドイツ古城ウェデイングで詳細を確認!
ラインシュタイン城での古城挙式については、ドイツ古城ウェディングにて、より詳しい情報をご紹介中です。
古城で実際に行われた挙式はどんな様子だったのか?
気になる結婚式の写真もふんだんに見れるようになっています。
ラインシュタイン城の詳細ページ
古城の一部を貸し切って行う挙式は、本当の意味での一生に一回の想い出。
海外ウェディングだけでも驚きなのに、さらにリアルに存在するお城を使って挙式を行います。
ライヘンシュタイン城の詳細ページ
かつては盗賊騎士の根城として、その名を馳せたのがライヘンシュタイン城。
ラインシュタインではなくて、ライヘンシュタイン。
非常に名前は似ているけれど、見た目も雰囲気も異なるお城「ラインシュタイン城」でも古城挙式が可能です。
ラインシュタイン城も良いけれど、違う古城も見てみたい、という方にオススメなのが「ライヘンシュタイン城」です。
ラインシュタイン城のすぐ近くにあり、実は古城ホテルとしても人気です。
騎士のお城らしく、守りを固める大きな砦といった雰囲気で、乙女心というよりも、男心をくすぐるお城です。
個人的には、ラインシュタイン城で挙式を行い、ライヘンシュタインの古城ホテルに宿泊がオススメのプランです。
いちどに2つのお城を楽しめる、というワケです。
お悩み中ならまずはご相談!
一生に一度の結婚式だからこそ、そう簡単にほいっと決めるわけにはいかないです。
まずはじっくり挙式のプランを練りたいところですよね。
できれば不安な部分も相談しておきたいところです。なんたってドイツですから。
ラインシュタイン城では、日本からの挙式は日本人コーディネーターの古川さんが担当しています。
日本人の挙式は全て引き受けていて、旅行会社やブライダル会社を通して申し込んだ挙式に関しても全て請け負っています。
つまり、旅行会社や結婚プランナーを通して古城挙式を申し込んだとしても、最終的に結婚式の段取りや準備を行うのは現地のコーディネーターさんたちです。
できれば手数料分くらいは費用は浮かせたい。
せっかくの結婚式とはいえ、そう思う部分はありますよね。
旅行会社やブライダル会社を通すと、日本でのバックアップは充実していますが、やはりその分の手数料は必要となってきます。
できることは自分たちで行って、コーディネーターの人と直接やりとりして挙式まで予定を立てたい。
という方は、まずは以下のフォームから直接ご依頼してみるのはどうでしょうか?
コーディネーターさんのご好意で、特別にドイツドットウェブから相談を受け付けてくれることになりました!
ドイツでの挙式も考えているけれど、準備に必要なことや段取りで悩んでいるなど、ぜひお気軽にご連絡していただければと思います。
もちろん相談無料です。
ドイツ古城結婚式をお考えの方は、ぜひ気軽にご相談してみてください。
もちろんですが、ご相談はドイツ古城ウェディングのお問い合わせページからも可能です。
ご相談お申し込みに関するご連絡はこちらから
ラインシュタイン城 基本情報
住所:Burg Rheinstein
55413 Trechtingshausen
Germany
公式サイト:http://www.burg-rheinstein.de/
入城料:7Euro(観光)・挙式利用時25Euro(挙式サービス料等含)
※本記事に掲載している写真はラインシュタイン城コーディネーター様よりご提供いただいております。
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