ドイツ留学前にビザを取得する方法は？ワーホリは日本で申請できる

留学や仕事など、ドイツに長期滞在するうえで注意しなければならないのがビザ。

３ヶ月以内ならドイツにビザなしで滞在も可能なのですが、３ヶ月を超えて居座るとなれば話はべつ。ドイツで長期滞在するためのビザが必要になってきます。

ビザが無いとあえなく御用。ドイツから日本に強制送還です。

たんなる旅行なら、そこまで気にする必要のないビザですが、ドイツ留学ともなれば、常につきまとってくるのがビザです。

ビザを申請する外国人局はやっかいの一言で、慣れない海外でのビザ申請は苦労の連続です。

そんなドイツのビザですが、ワーホリビザと就労ビザなら日本から申請することが可能となっています！こいつはありがてぇ！

日本から申請できるビザは２種類！

面倒なビザの申請が日本からできる！こんなにありがたいことはない！

そうは言っても、日本から申請できるビザには限りがあります。

基本的に日本国内から申請できるドイツのビザはたった２種類だけ。

ワーキングホリデービザと就労ビザ、この２種類のみ申請することができます。

そう、たったの２種類だけ。

2016年8月の時点では、２種類だけのようです。

ドイツ大使館のホームページをみると、学生ビザも申請できるっぽいページが存在するのですが・・・

「学生ビザも申請できるのでしょうか？」

とお問い合わせしてみたところ、

「学生ビザは現地ドイツで申請してください」とのことでした。（2016年8月現在）

日本でドイツビザを申請できる場所は？

東日本に住んでいるならドイツ大使館、西日本に住んでいるならドイツ連邦共和国総領事館で国内からビザを申請することが可能です。

住んでいる場所は、住民登録をしている場所なので注意してください。

東京で一人暮らしをしていても、住民登録が実家のある大阪のままなら西日本で申請となります。

ワーキングホリデービザを日本で取得する！

ワーキングホリデービザは日本国籍で18歳以上31歳未満であれば取得ができます。

このビザは１年間の滞在許可がおり、なおかつドイツでバイトや仕事ができる就労許可までついてきます。

語学学生ビザではドイツでアルバイトはできないのですが、ワーキングホリデービザがあれば、語学学校に通いながらでもアルバイトが可能！

日本から手続きもできるので、30歳以下であればもはや最強のビザと言わざるを得ないです。

ただし、ワーキングホリデービザは１カ国につき１回しか発行することができません。

ドイツに何度も留学する予定のある人は、使いどころが重要となります。

必要な書類は以下の通りです。

発行は１週間〜１ヶ月といった感じです。

ワーキングホリデービザはドイツからでも取得は可能ですが、日本に比べてやはり手続きは面倒です。

それに外国人局員の対応はすこぶる悪いです。

１回の訪問で申請できなかったというのも珍しくはないです。

３ヶ月〜半年は語学学校、そこから場合によってはワーキングホリデービザで１年という留学計画なら、ドイツでビザの申請なり切り替えが必要ですが、きっちり１年しか留学しないのなら、日本で申請しておくとラクです。

就労ビザを申請する

就労ビザを申請するなら、さらに企業からの雇用契約書が必要です。

申請が通ると３ヶ月のビザが下りるのが一般的です。

たった３ヶ月ならビザなしでも同じなのでは・・・

そう感じますが、渡航後すぐにドイツで働くことができるというメリットがあります。

ビザの申請ができていなければ、雇用契約書があってもビザなしなので働くことはできません。

日本ではたった３ヶ月しかビザが取得できないのであれば、ドイツに渡ってすぐまた現地でのビザ申請です。

二度手間といえばその通りなので、就労ビザの取得は現地でするほうが良いかもしれません。

インターネットから申し込めない？

残念ながらインターネットからの申請は行っていないです。

日本から申請する場合は本人が大使館または領事館に出向く必要があります。

面倒なビザの手続きを代行してくれるので、願ったり叶ったりですが、交通費と手数料を考えるとやや高くなるのが難点でもあります。

ビザはドイツで申請することが可能！

ドイツでは現地でビザを申請することも可能です。

留学にしろ就労にしろ、結婚にしたって多くの人がドイツでビザを申請しています。

ついつい苦労するので、ビザはとにかく取得できれば何でもいいや。

と思ってしまいちですが、ビザはその種類によってアルバイトができたり、できなかったり、働ける業種が決まっていたりとビザによって制限があります。

ドイツでビザを申請するなら、渡独する目的によって取得するビザは異なり、ひとくちに学生ビザといっても３種類ほどあります。

学生ビザとワーキングホリデービザなど、留学に関わる主なビザについては以下にまとめています。

どのビザが必要？ドイツ留学で取得できる５つのビザと申請方法

入国してから３ヶ月以内であればビザなしで滞在することができるドイツ。 ３ヶ月以内の短い留学や旅行なら、特にビザを気にする必要もないのですが、３ヶ月を超えた半年〜１年の留学とも

ビザの申請は面倒くさいの一言ですが、もう根気でがんばるっきゃないです。

あと、現地申請する人はラスボスならぬ外国人局員との戦いが待っているので覚悟あれ。

ドイツでワーホリビザを取得する方法とビザ切り替えの注意点

ドイツに留学に合わせてワーホリビザを取得したい！ 現地でワーホリビザの切り替えを予定している！ という人も多いはず。 ドイツは渡独してからでもビザの申請ができるので、まず

ドイツでワーホリビザを申請するならこちらも忘れずチェックです。

さいごに

ビザの申請の状況は時期によって様変わりします。

また、これらの情報は2016年8月時点のものとなっています。ご注意ください。

ビザの申請状況などに変更があった際は修正を加えますが、場合によっては掲載内容と実際の申請状況が異なる可能性があります。

現在の詳細を知りたい場合はドイツ大使館の情報が確実です。

ぜひドイツ大使館公式サイトも会わせてご覧ください。

ではでは。