駅が美術館？広大すぎるベルリンのハンブルク駅現代美術館

アート都市とも呼び声高く市内に多数の美術館を持つベルリン、個人的にお気に入りなのがハンブルク駅現代美術館です。かつてターミナル駅として機能していた駅舎を改装し、今はハンブルク駅美術館として多数の現代アートを展示しています。その昔、ここは駅だった、ということだけあって美術館はけっこう広大です。そして空間をめいいっぱ使ったアートはとにかく目を惹きます。

ハンブルク駅現代美術館

クラシックミュージックの流れるメインロビー。

駅舎のホール！
広い！ 奥行きが半端ないです！

駅舎の横から展示エリアへ

またしても広がる奥行き・・・

オ・・・オリンピック！？

大木がカラフルに！ この発想がスゴイ・・・。

現代アートっぽい！ と思わず思ってしまった作品！
巨大生物にみえる！

近づくとハシゴやビンなど日曜大工を彷彿とさせる品々！

壁が真っ赤！！
思わず後ずさるくらい仰天しまったことはヒミツだったり・・・。

スプレーで壁を染めていくアーティスト

足元から鈍い音が・・・

この部屋に入るとドンッ！ ドンッ！ と足元から鈍い音が響いてきました。

どうやら謎の鈍い音はこの下から聞こえてくる・・・

階段を降りた所にネオンの文字が！
あたりはネオンの光だけで真っ暗闇で、ガンッ！ ガンッ！ と頭に訴えかけるような音が反響しています。

音の正体！
なんとハンマーで壁を叩き崩す映像作品でした。
この映像作品、けっこうスゴイ音量なのですが何故か不快感に思いませんでした。ちょっと不思議な感覚。

ユニークな部屋いろいろ

緑の箱？ 骨組み？ 枠の中に入れるのかな？ そう思ったのですが、遠くから私をみつめるおじさまの鋭い視線・・・結局ビビって入れず。

絵画の展示もあります

何故かこの美術一の厳重管理で展示されてたのがこのレモン＆黄色豆電球アート

踏んづけてしまいそうな小鳥ひしめく鳥の部屋

ジョルノ・ジョバー◯？

Moon Goose Colonyという映像作品
写ってるのはアヒルと宇宙飛行士？ なのかな？ いわゆるシュールというやつでしょうか？？

思いのほか人気です

美術館カフェ

最寄りの中央駅(Hauptbahnhof)にはカフェ！ というカフェはないので休憩するなら是非オススメです。ここのカフェ、聞くところによると有名なカフェでもあるらしいです。

ハンブルク駅美術館へ行く

ベルリンの中央駅Hauptbahnhof
Europa;latz Invalidenstraßeと書かれた出口から外へ

信号を渡り駅を背にして右側へ進みます

歩いて３分も掛からないうちに到着です。

ハンブルク駅現代美術館 グーグル・マップ

ハンブルク駅現代美術館
月 休み
火水金 10:00 – 18:00
土日 11:00 – 18:00
料金 14ユーロ（学割有り）
Invalidenstraße 50-51,10557 Berlin

美術館内はとにかく広大です。じっくり見るなら２時間以上、駆け足でも全て見てまわるとなると１時間くらいかかります。ヨーロッパ絵画もいいのですが、現代美術も斬新で見応え抜群です。ハンブルク駅現代美術館はおすすめなので気になった方は是非訪れてみて下さいね。

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